大人でも楽しめるおすすめダークファンタジーアニメ15選

こんにちは！じんび（@kanavu20）です。

今回は大人でも楽しめるおすすめダークファンタジーアニメを15作品ピックアップしました。ダークファンタジーの特徴は重苦しい雰囲気。そこから紡がれていくストーリーは、ハラハラドキドキしてしまいます。

ただ、ひとことにダークファンタジーアニメといっても、日本アニメの歴史は長いため「結局どれ見ればいいの？」と悩みがち。本記事ではおもしろいダークファンタジーアニメを揃えています。

• おもしろいダークファンタジーアニメが見たい！
• 重苦しい雰囲気のアニメが見たい！
• 主人公が絶望していくアニメが見たい！

このような想いを持っているかたは、ぜひこれから紹介するアニメをご覧になってみてください！

ダークファンタジーアニメの魅力とは

「ダークファンタジーって何？」と聞かれると意外と答えられないかもしれません。曖昧で明確な答えがないジャンルではありますが、一般的にダークファンタジーの特徴は以下のとおりです。

ファンタジージャンルの1つ。主人公にとって理不尽かつ不条理な世界観、重苦しい雰囲気で残酷で過激な描写が特徴的。ただし、ファンタジーと明確な線引がなく、制作・原作者が「ダークファンタジー」と公表したり、キャッチコピーとして打ち出したりすることが多い

ダークファンタジーアニメは、主人公にとって理不尽・不条理な世界・立場であり、「うっ！」と目を背けたくなる作品が多いです。そういった絶望感やフラストレーションがダークファンタジーの醍醐味です。

そこから主人公たちが厳しい状況を乗り越えて、成長したり、悪循環を打開したり、はたまた絶望感いっぱいで物語が終わったり、ダークファンタジーは他のジャンルでは味わえないおもしろさがあります。

以上を踏まえた上で、大人でも楽しめるダークファンタジーアニメをまとめました。

大人でも楽しめるおすすめダークファンタジーアニメ

東京喰種

放送	2014年7～9月
話数	12話
制作	studioぴえろ
監督	森田修平
PV	PV第2弾

『東京喰種』は著者・石田スイさんによるマンガ原作アニメです。週刊ヤングジャンプで2011年から2018年まで連載され、全世界累計発行部数は4,700万部を超えています。

『東京喰種』は、人間を食べる”喰種（グール）”が存在するバトルダークファンタジーです。

主人公・金木研は、もともと人間だったが喰種に襲われ重傷を負い、喰種を移植され”半喰種”として一命をとりめます。しかし、人間を食べなければならないことにもがき苦しみます。

さらに、強敵の喰種から目をつけられる始末...。金木研の世界はあまりにも理不尽。勝手に喰種にさせられたり、人間を食べないとならない体になったり、強敵喰種から拷問されたり、あまりにも酷い状況なんです。

でも、最終回に金木研は自身の生きる道をみつけて覚醒します。「あぁ...金木よ、そんな選択をするのか」と驚きの展開で、はじめて見るかたにとっては衝撃と刺激を味あわせてくれます。

『東京喰種』は、THE・ダークファンタジーアニメです。目を背けたくなる描写も多いですが、ストーリーも濃い。アニメは3期まで制作されています。1期で気に入ったかたは続編も視聴しましょう！

メイド・イン・アビス

放送	2017年7～9月
話数	13話
制作	キネマシトラス
監督	小島正幸
PV	PV第1弾

『メイド・イン・アビス』は著者・つくしあきひとさんによるマンガ原作アニメです。2017年に放送された1期の円盤売上は約6,000枚、2020年公開された劇場版の興収は5.7億円を記録。

『メイド・イン・アビス』は、リコとレグが未知の大穴”アビス”の地下へと進んでいく冒険ダークファンタジーアニメです。

”アビス”はただの穴ではなく、一度下へ進んでいくと戻ってこれなくなる制限付き。その理由は『上昇負荷』という概念があるからです。

上昇負荷は、地上がある上へと戻ろうとするとペナルティーが課せられるシステム。幻覚を見たり、体に痛みが走ったり、バケモノになったり、心身に問題が出てしまう設定です。

ようするに「一度前へ進んだら後に戻れない」状況です。さらに、下へ進むにつれて恐ろしいバケモノが出て行く手を阻みます。

『メイド・イン・アビス』のおもしろさは、未知の大穴を進んでいくワクワク感とドキドキ感のバランスが絶妙。

それと、リコは自分の母親を求め、レグは自分自身の存在を求める。下に行かなければ目的がハッキリしていることも、作品に没頭できるポイント。

個人的には”神”レベルでおもしろいと思っているコンテンツです。2022年には2期放送が決定しています。いまのうちにご覧なってみてください。

魔法少女まどかマギカ

放送	2011年1～4月
話数	12話
制作	シャフト
監督	新房昭之
PV	https://www.youtube.com/watch?v=pUhiZ63PJZA

『魔法少女まどかマギカ』はシャフト制作によるオリジナルアニメ。監督には物語シリーズの新房昭之さん、脚本には『PSYCHO-PASS』『Fate/Zero』の虚淵玄さん。最強すぎるタッグのアニメで、もちろん評価されています。

2011年放送されたアニメの第1巻円盤売上は当時最高の5.5万枚。さらに、続編となる劇場版『魔法少女まどか☆マギカ［新編］叛逆の物語』の限定BDは、初動で約12万8000枚。実績が凄すぎるアニメです。

『魔法少女まどかマギカ』は、魔法少女になることを夢みる鹿目まどか、まどかの魔法少女にしたくない暁美ほむらの物語。魔法少女になることで”魔女”と呼ばれる存在と戦い人々を救うことができます。

でも、人を救う以上に魔法少女になるリスクがめちゃくちゃデカイというのが本作のポイントです。

魔法少女と聞くとメルヘンなイメージを持つかもしれませんが、『まどマギ』はそんな甘っちょろいものじゃないです。とにかく少女たちをどん底へ落としていきます。

魔法少女という女の子が憧れる概念を、うまくダークファンタジー風に仕上げられています。

まだ『まどマギ』をご覧になったことがないかたはラッキーです。鹿目まどかと暁美ほむらの結末を知らないからです。ぜひ、度肝を抜かされてください。

境界の彼方

放送	2013年10～12月
話数	12話
制作	京都アニメーション
監督	石立太一
PV	PV第1弾

『境界の彼方』は著者・鳥居なごむさんによるラノベ原作アニメです。制作は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などを手掛けた”京都アニメーション”です。原作は第2回京都アニメーション大賞奨励賞受賞しています。

『境界の彼方』は、人間と”妖夢”が存在する世界で、妖夢討伐を生業とする栗山未来と半妖夢の神原秋人の物語になります。

本作の魅力は、ダークファンタジーの世界観のなかにボーイ・ミーツ・ガール要素が含まれていることです。

妖夢を退治するヒロインと半妖夢の主人公が恋に落ちていく恋愛ストーリーは、いままでのアニメにはない斬新性があります。

そして、もっとも重要なことがヒロイン・栗山未来がメガネっ娘であること！メガネをかけたヒロインは、これまでのアニメ史のなかでも珍しいです。しかも、これまた可愛いんですよ。

すべてのアニメキャラクターを「可愛い！」と思わせる京アニクオリティーさすがです。

それともう一つ。OP曲「境界の彼方」と映像が素晴らしいです。詳しくは「【アニメ】つい本編がみたくなるカッコいい神OP10選」で解説しています。『境界の彼方』に興味があるかたは、ぜひ読んでみてください！

PSYCHO-PASS

放送	2012年10月～2013年3月
話数	22話
制作	Production I.G
監督	塩谷直義
PV	PV第2弾

『PSYCHO-PASS』はProduction I.Gによるオリジナルアニメです。脚本には『魔法少女まどかマギカ』の虚淵玄さんが担当しています。

本作も人気タイトルの1つで、第3期まで制作されています。1期の円盤売上はBlu-rayBOXを含めて約8500枚といわれています。

個人的に第1期がはじまりにして至高だと思っているので、1期の目線でお話します。

『PSYCHO-PASS』は、シビュラシステムと呼ばれるAIが統治する世界観になります。

”犯罪係数”と呼ぶ独自の指数があり、一定基準値を超えると犯罪予備軍”潜在犯”として裁かれてしまいます。”犯罪係数”は強いストレスや過激な出来事を体験したり見たりすると上昇します。

つまり、常に穏やかな精神状態を維持し続ければなりません。

話の流れは、シビュラシステムが作る世界が根底にあり、主人公・常守朱ら公安が”潜在犯”を逮捕して治安維持をしていきます。そのなかで、強敵・槙島聖護が現れ、日々の業務をこなしながら槙島聖護を追っていく流れになります。

この槙島聖護がまたいい味を出してくれるんですよね。シビュラシステムを否定するキャラクターだからです。

常識的に考えればシビュラシステムがクソってことは分かるんですが、槙島聖護はやり方がダメだったんですよ。それを上手にストーリーへと落とし込んできている。シンプルに神アニメですよ。

詳しくは「大人でも楽しめるおすすめSFアニメ21選」で説明しています。あわせて読んでみてください。

幼女戦記

放送	2017年1～4月
話数	12話
制作	NUT
監督	上村泰
PV	PV第2弾(妖精ver.)

『幼女戦記』は著者・カルロ・ゼンさんによるラノベ原作アニメです。2019年2月には劇場版公開、2021年6月には2期制作を発表。かなり人気があるアニメになっています。

『幼女戦記』は、完璧主義者の主人公が戦争中の世界に、幼女・ターニャ・デグレチャフに転生させられる物語。戦争というネガティブな世界に、幼女という似つかわしくない設定がポイントになっています。

とにかくターニャになった主人公が不条理すぎます。そもそも転生させられた理由が、神への信仰心欠如です。

転生前の主人公は、完璧主義者かつ合理に神の存在を否定しました。その結果、信仰心を植え付けるべく戦時中の世界へ、しかも力が乏しい幼女として転生させたのです。

この時点で理不尽なのですが、さらに神は自身の力を遺憾なく発揮します。運命を捻じ曲げる力を使って、ターニャに不都合になるよう仕向けたりします。

そんなセコい神に対して、第9話でターニャは「すべては、すべては存在Xのせいだ。あのクソッタレに市場原理を叩き込むためには、何があろうと死ぬわけにはいかない」と反逆を誓っています。

絶対的な存在にチャレンジするターニャはバチクソかっこいいです。タイトルで敬遠してはならないアニメです。

終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？

放送	2017年4～6月
話数	12話
制作	サテライト C2C
監督	和田順一
PV	https://www.youtube.com/watch?v=ZGfC2boki-I

『終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？』は著者・枯野瑛さんによるラノベ原作アニメです。タイトルが長いので、略称の”すかすか”とします。

『すかすか』の原作はとても評価されています。2016年、宝島社が主催する「このライトノベルがすごい！2016」では、作品部門5位、新作部門2位を獲得しています。

もともとは『箱庭世界の天使と悪魔』というタイトルだったが、編集部の担当と打ち合わせした結果、本タイトルになったそうです。

『すかすか』は、化物によって地上が支配され、人間など知性がある生物は空に住んでいる世界。化物に対抗すべく聖剣を使う妖精たちが戦う設定です。

そのなかで、人間の主人公・ヴィレムと妖精・クトリが恋に落ちていきます。終末感がある世界だけど、2人の距離が近づいていく様子は見応えあります。

しかし、この記事はダークファンタジーです。最終的に2人にとって残酷な結末が待っています。

妖精たちは、魔力を使って聖剣を扱い莫大な力を発揮することができます。でも、魔力を使うたびに記憶を失う設定なんですよ...。

ネタバレになるのでここまでにします。ぜひ、ご自身の目でヴィレムとクトリの物語をご覧なってみてください（精神的に落ち込みます。翌日が休日のときに視聴しましょう）

甲鉄城のカバネリ

放送	2016年4～6月
話数	12話
制作	WIT STUDIO
監督	荒木哲郎
PV	PV第1弾

『甲鉄城のカバネリ』はWIT STUDIO制作のオリジナルアニメです。監督は『ギルティクラウン』『進撃の巨人』の荒木哲郎さん。シリーズ構成は大河内一楼さん、音楽には澤野弘之さん。アニメ界を代表するスタッフが担当しています。

『甲鉄城のカバネリ』は、人間とカバネが存在する世界。カバネはゾンビのようなもので知性がなくなり、人間が噛まれるとカバネ化してしまう厄介な存在です。中には、規格外のパワーを出すカバネもいます。

そのなかで、人間とカバネのパワーを得た主人公・生駒とヒロイン・無名らは、装甲蒸気機関車・甲鉄城とともにカバネと戦っていきます。

スチームパンク要素もあるし、バトルアクション描写は最高だし、人間の醜い部分もあるし、無名はクッソかわいいし。さまざまなところで、おもしろさがあるタイトルです。

ただ、終盤の生駒は解せん！むちゃくちゃ強くなってしまうため、パワーバランスがおかしくなります。そこを許容できれば『甲鉄城のカバネリ』は、あなたのなかで神作品となるでしょう。

アカメが斬る!

放送	2014年7～12月
話数	24話
制作	WHITE FOX
監督	小林智樹
PV	本PV

『アカメが斬る!』は、原作・タカヒロさん、作画・田代哲也さんによるマンガ原作アニメです。

主人公のひとりであるアカメのCVは、雨宮天さん。『この素晴らしい世界』のアクアや『七つの大罪』のエリザベスなども担当している声優です。なかには、『アカメが斬る!』が彼女の代表作というかたもいらっしゃいます。

内容は、恐怖政治をする帝国と圧政に抗うレジスタンスの物語。帝具と呼ばれる兵器をキャラクター1人1人が使って戦い合うのが本作の魅力です。帝具も多種多様なものがあり、作者のセンスが光っています。

主人公は2人態勢で、アカメとタツミがいます。どちらもレジスタンス「ナイトレイド」に所属して、帝都の敵と死闘を演じます。

帝国とレジスタンスの血みどろな戦いなので、強烈な描写も多いです。たとえば、17話のチェルシーとか初見時は「おぇぇ...」ってなりましたね...。

グロ耐性がない方は、ちょっと刺激が強いので視聴の際はご注意を。

バジリスク

放送	2005年4～9月
話数	24話
制作	GONZO
監督	木崎文智

『バジリスク』は、原作・山田風太郎さんの『甲賀忍法帖』をもとに、せがわまさきさんによりマンガ作品。アニメではそこまで話題になりませんが、パチスロ界隈ではめちゃくちゃ有名。

バジリスク絆は長年パチンコ店を支えた台とまでいわれています。

『バジリスク』をざっくりいうと、甲賀と伊賀の忍法バトル。徳川家康の指令により、甲賀と伊賀の”不戦の約定”が解かれてしまことをきっかけ。両族は存続をかけた戦いに発展していいきます。

ただのバトルアニメではないのがバジリスク。

両陣営の族長である甲賀の甲賀弦之介と伊賀の朧は、密かに愛を育んでいたのです。結婚をすれば両族のわだかまりをなくし、発展・繁栄が目に見えていた瞬間に対立することになったのです。マジで儚い。

物語の結末は、重大なネタバレになるので伏せます。がっちりダークな展開なので、視聴される際はご注意ください。

進撃の巨人

放送	2013年4～9月
話数	25話
制作	WIT STUDIO
監督	荒木哲郎
PV	https://www.youtube.com/watch?v=KKzmOh4SuBc

『進撃の巨人』は著者・諫山創さんによるマンガ原作アニメ。マンガは日本を代表するコンテンツになったタイトルです。電子書籍を含む単行本は全世界累計発行部数1億部を突破したビッグコンテンツです。

すでにご存知かもしれませんが、『進撃の巨人』はタイトルにあるとおり、人間の数倍も大きい巨人たちとの戦いが描かれています。

人間は巨人を滅ぼすために、巨人は人間を滅ぼすために、真っ向から両者が対立します。主人公であるエレン・イェーガーは、巨人に母親を喰い殺され、巨人に対して強く憎悪します。

序盤こそ巨人との戦闘がたっぷり描かれていますが、中盤からは「巨人とは？」という目線にシフトしていきます。予想外の展開続出しまくるので、序盤・中盤・終盤、どれも見応えがある名作です。

アニメも原作最後まで作られます。「マンガは興味あるけど読むのメンドイ」というかたは、ぜひアニメを全話みてください。マジで偉大な作品です。

鬼滅の刃

放送	2019年4～9月
話数	26話
制作	ufotable
監督	外崎春雄
PV	PV第1弾

『鬼滅の刃』は著者・吾峠呼世晴によるマンガ原作アニメです。こちらも進撃の巨人同様に世界的人気タイトルになります。とまぁ、私が言わなくてもネットやテレビのニュースなど見聞されていると思います。

『鬼滅の刃』は進撃の巨人のような骨太なコンテンツではありませんが、ジャンプ作品らしさがあるタイトルです。大筋はシンプルで、巨悪に主人公が正義心をもって立ち向かうストーリーです。

人間よりも格段に身体能力が高い”鬼”と呼ばれる存在に、訓練・修行した人間の主人公たちが戦っていく様子に勇気をもらえます。

マンガはすでに完結していますが、アニメは2020年12月から遊郭編が放送を開始しています。作中でも屈指のシナリオです。個人的には1番好きなエピソードです。

鬼の妓夫太郎と堕姫のバックグランドストーリーも、運命を呪っちゃって同情してしまうんですよね。『鬼滅の刃』は、鬼たちの切なく辛い背景も見逃せない作品です。

ゴブリンスレイヤー

放送	2018年10～12月
話数	12話
制作	WHITE FOX
監督	尾崎隆晴
PV	PV第1弾

『ゴブリンスレイヤー』は著者・蝸牛くもによるラノベ原作アニメ。

本作はちょっと異色の作品。もともとはWEB作品ではあるものの、小説家になろうなどオンライン小説ではなく、アスキーアートと組み合わせて「やる夫スレ」でアップされていました。

それを2016年に書籍化し、「このライトノベルがすごい！2017」では新作部門1位にも輝いています。

ゴブリンが強敵すぎるゴリゴリのダークファンタジー作品で、ゴブリンたちは人間を襲い、女性を乱暴に扱います（フェミニストぶちギレ案件）

そんなゴブリンに対して、主人公・ゴブリンスレイヤーが駆逐していきます。ゴブリンスレイヤーもまた、ゴブリンに家族を襲われた1人。被害者を増やさないようゴブリンの生態を研究して、効果的にゴブリンを討伐していきます。

知識の大切さと注意深さの重要性を教えてくれる主人公なので、みていて「相手を知ることは大切なことだ」と人生勉強になる部分もあります。

呪術廻戦

放送	2020年10月～2021年3月
話数	24話
制作	MAPPA
監督	朴性厚
PV	PV第1弾

『呪術回』は著者・芥見下々さんによるマンガ原作アニメです。マンガの累計発行部数は2021年11月に6000万部（電子版含む）を突破。連載しているジャンプのエース作品の1つですね。

『呪術廻戦』は、ナルトのように体内に作中最強の存在を宿す主人公・虎杖悠仁の物語です。

人間と呪霊が混在する世界で、呪霊は人々に災いをもたらします。虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇を中心に、主人公サイドたちが呪霊をやっつけていく流れです。

ジャンプらしい成長譚要素もあり見ごたえがある作品ですが、しっかりダークファンタジーらしいネガティブな面も落とし込まれています。たとえば、主力キャラクターが呪霊に敗れて他界したり...。

『呪術廻戦』は主人公の成長、仲間の死、呪霊の謎、どれもがピカイチのタイトルです。だからこそ、累計発行部数が6000万部を突破したと思います。

『鬼滅の刃』『進撃の巨人』などビックタイトルが終わったいま、今後のマンガ界をリードしていく存在です。まずは、アニメからご覧になってハマったらマンガも読んでみましょう！

ケムリクサ

放送	2019年1～3月
話数	12話
制作	ヤオヨロズ
監督	たつき
PV	CM

『ケムリクサ』は、2010～2012年から同人サークル「irodori」によってニコニコ動画で投稿されたオリジナルアニメを、2019年にテレビアニメ版に再構築されたタイトルです。

監督は、『けものフレンズ』の生みの親でもある「たつき」さんです。

『ケムリクサ』はとても難しいアニメです。2021年のアニメで例えるならば『Sonny Boy』のような謎深きアニメですね。ただ、『ケムリクサ』の凄いところは、しっかり後半で伏線を回収しきったことです。

たった12話しかないなかで、うまくまとめあげた手腕は評価するしかありません。これといったグロ描写もないので、とても見やすいダークファンタジーアニメです。

ダークファンタジーアニメをみるなら『U-NEXT』

ダークファンタジーをみるなら『U-NEXT』がおすすめです。

• 4500作品以上のアニメが配信されている
• フルHD以上の高画質
• 毎月配布されるポイントでアニメ映画もみられる

アニメをみる環境が1番整えられている動画配信サブスクです。私もガッツリ使っています。

いままでdアニメストアを使っていましたが、画質が悪いんですよね。アニメにとって画質は、かわいいキャラクターや激しい戦闘シーンなどをみるうえで重要です。

かわいいキャラクターとかキレイな状態で見たいじゃないですか！

アニメは高画質のほうがもっと楽しめるので、画質がキレイな『U-NEXT』は優秀です。

しかも、『U-NEXT』をはじめて登録するかたは、31日間無料お試し期間があります。さらに、期間内に解約すれば1円もお金はかかりません。まずはお試し体験してみてはいかがでしょうか。