2022年12月に突如現れた『DMM TV』。これまでアニメに強いサブスクといえば『dアニメストア』が覇権のようでしたが、『DMM TV』が脅かす存在になりそうです。
なぜなら、アニメを見るために優れた動画配信サブスクだからです。
今回は、後発組の『DMM TV』と先発組の『dアニメストア』を徹底比較していきます。両者のスペック目線と筆者が使ってみてどちらが優れているかを主観的にまとめています。
どちらのサブスクをメインに使おうか悩んでいるかたは、ぜひご参考にしていただければと思います。
『DMM TV』と『dアニメストア』の基本スペック
まずは『DMM TV』と『dアニメストア』のスペックを見ていきましょう。
比較項目 | ![]() | ![]() |
運営会社 | 合同会社DMM.com | (株)ドコモ・アニメストア |
サービス 開始年 | 2022年 | 2012年 |
アニメ 配信数 | 5,300作品 | 5,300作品 |
画質 | 4K フルHD HD SD | フルHD HD SD |
同時視聴 | 4台 | |
DL機能 | ||
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 DMMポイント (無料分不可) | クレジットカード d払い |
倍速機能 | ||
OP/EDスキップ | ||
無料期間 | 30日間(注1) | 1ヶ月 |
月額料金 (税込) | 550円 | 550円 |
公式サイト | 公式 | 公式 |
筆者調べにより情報相違の可能性あり、ご了承願う
では次に、上記の情報をもとにどのような違いがあるのか、詳しく解説していきます。
【比較】見放題対象配信数はdアニメストアが一歩リードか?
DMM TVが公式サイト等で公開しているアニメ配信本数は5,300作品としています。ですが、実際に中身を見てみると月額料金内の見放題対象作品は4,400作品になります。約1,000作品はレンタルになります。

ですので、DMM TVに登録をしたらすべてのアニメが見放題ではなく別途追加代金を支払わなければならない場合があります。一方のdアニメストアは5,300作品以上のアニメが見放題と謳っています。

そのため、どちらの会社も配信数は5,300作品としていますが見放題対象作品に差があります。dアニメストアのほうが見放題対象作品が約900作品ほど多いため、配信数においてはdアニメストアに軍配があがります。
とはいえ、4,000も5,000も正直あまり変わりません。それだけの作品数をすべて見ることができないからです。過度に気にする必要はないと思います。
【比較】支払い方法はDMM TVに軍配
dアニメストアのもっともヤバいところが、ドコモ回線のスマホを持っていないひとはクレジットカード払いオンリーな点です。

世の中にはクレジットカードを持ってないひともいるので、これはかなり不親切だと思います(ドコモ回線と契約してほしいというビジネスモデルはわかりますが)
ですので、インターネットやSNSでは「クレカ持ってないからdアニメストアに登録ができない」と嘆くひとたちもいます。さらに、クレジットカードを持っていても、別途dアカウント発行をしなければならないという手間もかかる。
非ドコモ回線の不遇っぷりはかなり強烈です。しかし、DMM TVはクレジットカードを持っていなくてもOK。3大キャリア決済に対応しているためスマホ料金と一緒に支払うことができます。

もう、dアニメストアに登録ができないと嘆く必要はありません。dアニメストアと同じ月額料金かつ配信数も大きく変わりません。DMM TVで充分アニメを楽しむことができます。
【比較】機能性はDMM TVが優れている
さすがIT企業のDMMです。DMM TVも必要最低限の機能が搭載されていますので、ユーザビリティはDMM TVが上です。倍速機能は、1.25倍、1.5倍、1.75倍、2倍の4段階。OP/EDスキップもあります。
倍速視聴は「作品への冒涜だ!」という声も聞こえますが、個人的には時間は有限なのでおもしろくないアニメに時間を費やすほうがどうかと思います。自分の中で、おもしろい・つまらないをすぐに素早く判断できる倍速機能は必須。
OP/EDスキップについても賛否が分かれるでしょう。極稀にOP/EDの演出や曲が変化する場合があるからです。プラスティック・メモリーズOPのアイラの表情が回を追うごとに変わったり、チェンソーマンのように毎回ED曲が変わったり。
OP/EDスキップにはこれらを見逃してしまう恐れがあります。でも、過度な心配はいりません。知ったら見直せばいいだけですので。
DMM TVは同じ作業をカット・スキップできる機能があるので、アニメ視聴をより便利にしてくれます。私と同じような考えを持っているかたは、ぜひDMM TVで倍速やスキップを試してみてください。
【比較】無料期間が実質最大3ヶ月!

DMM TVを使うにはDMMプレミアム会員になる必要があります。月額550円かかりますが4,000作品以上ものアニメが見放題、さらに3ヶ月間550DMMポイントがもらえるため実質3ヶ月間無料!
かなりお得なキャンペーンですので、すでに別のサブスクを使っているひとも必ず利用したほうがいいです。550DMMポイントの使い道は、下記に詳しく説明しています。あわせて読んでみてください。
対してdアニメストアは初月無料というちょっと分かりにくい表記をしていますが、DMM TVはストレートに宣伝しています。シンプルかつこのお得感、無料期間についてはDMM TVに軍配があがりますね。
いま登録すべきは『DMM TV』

「アニメが見られるサブスクってどれがいいんだろ?」と悩んでいるかたは、ぜひ『DMM TV』を使ってみてください。
- 同じ月額料金で色々なコンテンツが見られるから
- 3ヶ月連続で550DMMポイントが貰えるから
- 新作アニメの配信本数が国内No.1の実績を持つから
上記の理由について詳しく説明していきます。最後まで読めばきっと、DMM TVが魅力的に思えるはずです。
\ 実質3ヶ月間の無料体験をしてみる /
同じ月額料金で色々なコンテンツが見られるから
DMM TVはdアニメストアと違い、何かに特化した動画配信サブスクではありません。映画やドラマなどいわゆるさまざまなジャンルを配信している総合型動画配信サブスクです。
DMM TVの配信ジャンル
- アニメ
- 2.5次元・舞台
- 特撮
- キッズ
- 映画
- ドラマ
- DMM TVオリジナル
- バラエティ
- グラビア
- その他(男性向けR18作品)
アニメを含めて10ジャンルが配信されています。dアニメストアと同じ月額550円にも関わらず、これだけの動画が楽しむことができます。
ドコモ社はdアニメストアとは別に総合動画配信サブスク『Lemino』も運営しています。こちらにもアニメは配信されていますが、DMM TVのように大量のアニメは配信されていません。
総合+大量アニメ配信がされているサブスクは、DMM TVとU-NEXTくらいです。ただ、U-NEXTは月額2,000円を超えますのでコストパフォーマンスはよくありません。
コスパがよくいろいろなジャンルを楽しむことができ、さらに多くのアニメが見られるプラットフォームは現状DMM TVのみになります。アニメを楽しみつつ、いろいろなジャンルの動画を見漁ってみましょう。
3ヶ月連続で貰えるDMMポイントの活用場所がたくさんあるから
DMM TV(プレミアム会員)に登録をすると、最大3ヶ月間連続で550DMMポイントをもらうことができます。このポイントでは、DMMサービス内のコンテンツに使うことができます。
- DMM TV内の有料作品をレンタル
- オンラインクレーン
- マンガや電子書籍への引換
- DVD/CDレンタル
DMMにはさまざまなコンテンツがあります。実際にどんなものがあるかは公式サイトで確認することができます。個人的には、3ヶ月ポイントを貯めてオンラインクレーンにぶち込むことをおすすめします。

いろいろなアニメグッズもありますし、洗剤や歯磨き粉など日用品のクレームゲームもあります。オンラインクレーンゲームといえど、意外とおもしろいのでぜひプレイしてみてください。
新作アニメの配信本数が国内No.1の実績を持つから
アニメサブスクにおいて重要なのは『配信数』です。「何が見られるのか?」これが非常に大切になってきます。なぜなら、自分が見たいアニメが配信されていないサブスクは利用価値がないからです。
その点、DMM TVは見放題対象アニメが4,400作品以上もあり、なおかつ2023年春アニメの見放題配信作品数も国内No.1を取っています。
2022年12月1日より提供している総合動画配信サービス「DMM TV」が、株式会社コミュニケーション科学研究所の調査にて、2023年春アニメ見放題数・先行配信数で国内動画配信サービスNO.1を獲得
https://dmm-corp.com/press/service/2733/
2022年12月にサービスをローンチしたばかりなのに、すでに2023年春アニメでトップを取る熱量。DMM側としてはかなり力をいれてくると思いますので、新作アニメをたくさん見たいなら確実にDMM TVがおすすめです。
DMM TVはアニメサブスクのトップを走れる
DMM TVはアニメ配信に強いサブスクのナンバー1になれるポテンシャルがあります。
- 見放題対象作品は4,400作品以上もある
- 汎用性が高いDMMポイントが3ヶ月支給
- DMMというビッグカンパニーの安心感
- アニメだけではなく映画やR18など他ジャンルの配信も豊富
- 支払い方法も柔軟
- これだけ詰まって月550円の破格コスパ
スペックも料金も申し分ありません。まずは無料お試し期間を体験してみましょう。使用感がわからなければ自分に合うかどうかもわかりません。怪しい企業でもないですから、安心して登録することができはずです。