【2021年版】大人でも楽しめるおすすめSFアニメ21選

「近未来の世界が舞台のアニメがみたい！」「AIやロボットが出てくるアニメがみたい！」「宇宙が舞台のおすすめアニメは？」など、おもしろいSFアニメを22作品ピックアップしました。

今回は『近未来』『宇宙』『タイムリープ/タイムスリップ』に分けて、それぞれおもしろいアニメを紹介しています。

SFアニメは今も昔も変わらぬ人気カテゴリーです。おもしろいアニメがたくさんあるので、ぜひ最後までご覧ください。

独断と偏見で評価点をつけてるよ

【近未来編】大人でも楽しめるSFアニメ10選

AIが進化した世界や荒廃した世界を舞台とした近未来のおすすめアニメをピックアップしました。

A.I.C.O. Incarnation

NetflixオリジナルのバイオSFアニメ。監督には『コードギアス』の副監督や『翠星のガルガンティア』の監督を務めた村田和也さん。

舞台は「人工生体」の研究中に起きた大事故「バースト」により、人工生命体のマターに侵食された黒部峡谷。主人公・神崎雄哉とヒロイン・橘アイコを中心に、バーストの原因究明をするため中心地へと向かう物語です。

個人的には、Netflixオリジナルアニメで1番おもしろいと思っているアニメ。

大事故の中心地へと向かっていく緊張感や焦燥感があるし、ヒロインの隠された秘密など伏線もグッド。Netflixに加入しているなら、チェックしておきたいSFアニメです。

Vivy

自律人型AIが100年後のAI暴走を止めるために、歴史の修正をしていく近未来SFアニメ。原案には、『リゼロ』を生み出した長月達平さんが担当しています。

『Vivy』のイメージはターミネーターに近く、100年後の悲惨な未来のお告げを聴いた主人公・ヴィヴィが、未来のためにがんばるストーリーになっています。

2021年春アニメでは『オッドタクシー』に並ぶほどの話題性があって覇権とまでいわれています。13話でしっかりまとめられているし、感動的なラストシーンは多くのひとの心を鷲掴みにしました。

かくいう私も、2021年アニメで号泣したのは『Vivy』くらいです。SF感動アニメをご所望のかたは、ぜひご覧になっていただきたい！

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86

2016年第23回電撃小説大賞の大賞、「このライトノベルがすごい2018」では、新作部門1位・文庫部門2位。原作のライトノベルが凄すぎる実績アニメ。制作は『SAO』や『かぐや様は告らせたい』などを手掛けた”A-1 Pictures”です。

「豚」と呼ばれ迫害され続けていた兵士（86）たちが、生き残っていくサバイバルアニメ。

特徴的なのは、兵士の主人公・シンエイと兵士に指示をだす主人公・ミリーゼ、2人の異なる目線で物語が進められている点です。

1クール目では、一度も会うことがなく、お互い声のみしか聞いたことがありません。2人は会うのか？会わないのか？ドキドキしながら視聴を続けられます。

世界観や雰囲気も重厚なので、THE・大人向けという印象があります。

SSSS.GRIDMAN

1人の少女が作り出した世界のお話。ウルトラマンのようなグリッドマンが、怪獣を倒していくことが盛り込まれている異色のアニメです。

監督には、『天元突破グレンラガン』や『ガンダム00』などの原画を担当した雨宮哲さん。

戦隊モノ特有の胸熱な展開とシリアスなシーンも盛りだくさん。特に、新条アカネの設定が抜群です。サイコパスな一面もあるけど、最終回にはなぜそうなったのかが明かされます。

『オッドタクシー』のような仰天のラストシーンは必見です。

そして忘れてはならないのが、視聴後にOP曲「UNION」のオフィシャルビデオを見ること。エンディング後からつながっているような映像が流れます。見終わった後にみると、感慨深いものがありますね。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

公安×近未来がコンセプトの日本が誇るSF大作アニメです。私的近未来SFアニメのなかで、ぶっちぎりでおすすめしたいタイトルです。

主人公・草薙素子の強烈なリーダーシップは魅力的。進化した人工知能やデジタルなどが問題提起されたテーマ性の深さも素晴らしい。

さらに、ネット空間や電脳空間の描写、アクション、笑い男事件などアニメ特有のエンターテイメント性にも優れています。

ようするに、SFアニメとして完成されたアニメなんです。これが2002年に作られたとか「凄すぎる」と脱帽するしかありません。当時の制作スタッフはめちゃくちゃ優秀だったと思います。

「いや、放送したの古すぎるでしょ。絵とか受け付けられないわ」と思うかもしれませんが、見て損はありません。いまからでも遅くはないので、おもしろいSFアニメを探しているなら絶対みてほしいですね。

ギルティクラウン

とある大事件により無政府状態なった近未来の日本が舞台。『GHQ』に支配されているなか『王』と呼ばれる力を手に入れた主人公・桜満集の物語です。

制作の指揮をとったのは、『DEATH NOTE』『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』などの荒木哲郎監督です。

放送されたのが2011年ですが、作画クオリティが高いで有名です。いまもファンが多く放送から10周年を迎えた2021年10月13日は盛り上がりをみせていました。

ストーリーは目をつぶらなければならない点もありますが（特に2クール目）、作画・設定・音楽は素晴らしいです。

『コードギアス』『甲鉄城のカバネリ』など、ダークファンタジー要素があるアニメが好きなかたにおすすめです。

PSYCHO-PASS

1期は『攻殻機動隊』に並ぶほどおもしろいSFアニメ。攻殻機動隊と同じく主人公が公安で、事件解決やラスボスを追いかけていくストーリーになっています。

『PSYCHO-PASS』の良さは、ディストピアな世界観です。すべてが数値管理されてしまうシビュラシステムが導入されているんですが、これが一癖も二癖もあるクソシステムです。

なぜなら、生活する人たちの選択がシステムによって左右されるからです。システム管理の便利さと矛盾をうまく交わった世界観は素晴らしいにつきます。

さらに、システムに対抗する”槙島聖護”が最高の敵キャラ。視聴者と一緒で世界に疑問を持って抗ってくれるからです。

ただ行動が、人類を宇宙にあげるために地球を滅ぼそうとしたシャア・アズナブルなみの過激派。考え方はいいけれど、やり方がダメなパターンです。

PSYCHO-PASSは3期までありますが、”槙島聖護”の設定と世界観がうまく合致した1期ははじまりにして至高でした。

C

金融を設定に盛り込んだ稀有なオリジナルアニメ。制作は1960年代からアニメ業界を牽引してきた『タツノコプロ』です。『マッハGOGO』『ハクション大魔王』『科学忍者隊ガッチャマン』などを手掛けた実績があります。

『C』は、お金に苦慮する大学生・余賀公麿の物語。バイトの日々を送っていた余賀のまえに、自身の”未来”を担保にできる金融街の使者・真坂木が現れます。

金融街では、自身の未来をBETしてバトルに勝つことができれば、お金を得られるシステムになっています。担保できる未来が無くなった場合、あの世送りになるルールです。

そのなかで余賀は戦っていくなかで、”未来”の重要性に気がつき、未来のために戦います。これがまた熱い。

ラスボスは未来よりも過去に固執するタイプ。過去vs未来のファイナルバトルは激アツです。

『C』はマイナーなアニメだけど、金融に未来と過去が加えられた斬新性があります。お時間あるかたは、ぜひご覧なってほしいですね。

デカダンス

文明が滅んだ人類は『デカダンス』で暮らし、未知の生命体『ガドル』の驚異に脅かされている世界。右腕を失った少女・ナツメと世界のシステムに絶望しているカブラギを中心に世界を変えていこうとする物語になります。

デカダンスの素晴らしさは、世界に疑問を持って変えていこうとする姿勢です。圧倒的な力を持つシステムに対して宣戦布告して抗っていくナツメとカブラギ。シンプルに勇気をもらえるアニメです。

目的もフワッとしているペラペララノベアニメを見るくらいなら、キャラクターに大義があるデカダンスを強く勧めたいですね。

アニメキャラクターだろうが、自分が「こうあるべきだ」と意志を持って行動する姿は美しいです。

planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜

『planetarian』は、戦争により荒廃した世界に、プラネタリウムに取り残されたAIロボット・ほしのゆめみと屑屋の物語です。

原作は、『CLANNAD』『リトバス』など”泣きゲー”を作りまくってきたkey制作のゲーム。ちなみに、『planetarian』は『CLANNAD』の次に制作・発売されています。

WEB配信版では第5話しかありませんが、しっかり感動させてくれます。人間から与えられた任務を真っ当しようとするAIロボットと、男性のやり取りは儚さがあります。

センチメンタルな気持ちに浸りたいかたは、ご覧になっていただきたい1本です。

【宇宙編】大人でも楽しめるSFアニメ7選

メイン舞台が宇宙のアニメをピックアップしています。宇宙にロマンを感じているかたは、ぜひチェックしてみてください！

アルドノア・ゼロ

2014年7月から1クール目、2015年1月に2クール目が放送された分割2クールアニメ。制作はA-1 PicturesとTROYCAになります。

原作には、まどマギを作った虚淵玄さんが関わっています。シリーズ構成にはバカテスの高山カツヒコさん、音楽には澤野弘之さんなど豪華制作陣で構成されています。

『アルドノア・ゼロ』は、地球と火星の戦争を描いたロボットアニメ。地球に訪れた火星の姫様が暗殺未遂から物語がはじまります。

本作のおもしろい点は、地球の主人公・界塚伊奈帆、火星の主人公・スレイン、ヒロインのアセイラムの三角関係です。うまく物語を動かしてくれるし、3人の生き様が丁寧に描かれています。

また、界塚伊奈帆が主人公最強すぎるのも爽快感があるのもいいですね。処刑BGM「Keep on keeping on」が狂おしいほどカッコいいです。

澤野弘之さんの公式チャンネルでアップされているので、興味があるかたは聞いてみてください。

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宇宙戦艦ヤマト2199

『宇宙戦艦ヤマト2199』は、2013年4月から9月にかけて全26話放送されました。制作はXEBECになります。1974年に放送された宇宙戦艦ヤマトを現代風にアレンジしたリメイク作品になります。

音楽にも力を入れていて、第2クールOPにはUVERworld。劇場版では『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の13話挿入曲「Violet Snow」を歌われた結城アイラさんが担当しています。

結城さんの「星が永遠を照らしてる」は「真赤なスカーフ」のアンサーソングで、素晴らしいバラードソングに仕上がっています。

『宇宙戦艦ヤマト2199』のおもしろさは、イスカンダルへの旅路です。「地球を救う」という大義のもと、目的を果たそうとするシップたちからは強い勇気を感じられます。

艱難辛苦を超えて地球に帰ってきたときは感無量。とくに、沖田十三艦長...すごく泣ける。やはり原作が偉大だとリメイクされてもおもしろさはブレないです。

彼方のアストラ

『彼方のアストラ』は、2019年7月から9月にかけて全12話放送されました。制作はLercheになります。原作は少年ジャンプ+で連載されていたマンガです。

少年ジャンプ+は、2015年9月をピークにアクティブユーザーが減少傾向にありました。そんなとき『終末のハーレム』『ファイアパンチ』『彼方のアストラ』が連載されはじめ、同アプリの成長期を支えています。

『彼方のアストラ』のおもしろさは、宇宙の果てにふっ飛ばされた高校生たちの冒険譚とミステリーさです。

ミステリー部分については割愛しますが、ユニークな星々を回っていく冒険感は見ごたえがあります。大津波がくる星だったり、未知の植物がいる星だったり、好奇心旺盛のひとは常にワクワクしまくります。

さらに、終盤の真実には「あーそうきちゃうんですね！！？」と驚愕の展開。SFとしてもミステリーとしても楽しめるのが『彼方のアストラ』ですね。

機動戦士ガンダムUC

『機動戦士ガンダムUC』は、2016年4月から9月にかけて全22話放送されました。制作はサンライズになります。初代『機動戦士ガンダム』の世界から17年後が舞台で、地球にアクシズを落とそうとした『逆襲のシャア』から3年後の世界です。

「え？じゃあ、これまでのガンダムシリーズみなきゃならないの？」と思われるでしょう。確かに、過去の宇宙世紀を知っておくとさらに楽しめます。

しかし、ガンダムUCはこれまでガンダムをみていなくても大丈夫。ガンダムシリーズを見始めるきっかけになれるタイトルです。

作画も現代的でみやすいし、比較的ストーリーがわかりやすいです。ニュータイプや強化人間などの概念はありますが、知らなくても問題ありません。戦争を止めるストーリーとさえ、覚えておいていただければと！

それと、主人公・バナージの周りの大人達がクッソかっこいんですよ。ダグザさんとか、ブライトとか。主人公に道を示す最高のキャラクターたちが揃っています。

ガンダムに興味を持つ可能性があるタイトルなので、ぜひご覧になってみてください。

天元突破グレンラガン

『天元突破グレンラガン』は、2007年4月から9月にかけて全27話放送されました。制作はGAINAXになります。いまもなお語り継がれている名作ロボットアニメ。

一時期、ニコニコ動画のハッシュタグやコメントには「漢の義務教育」として讃えられていました。それほど多くのひとの心を熱くしてくれたタイトルです。

『天元突破グレンラガン』のおもしろさは、臆病で弱虫だった主人公の成長譚と熱苦しいくらい熱い展開がたくさんあるところです。

いろいろな経験を積んでまっすぐに突き進んでいく主人公には勇気をもらうことができます。

熱い展開はこちらのMADからどうぞ（リンクはニコ動なのでご安心を）『天元突破グレンラガン』を見たことがないひとでも熱くなれる最高の動画です。

銀河よりも大きな機体が出てくる情熱系ロボットアニメなので、心を熱くしたいかたはぜひご覧ください。

月とライカと吸血姫

『月とライカと吸血姫』は、2021年10月から放送されているSFボーイ・ミーツ・ガールアニメです。制作はアルボアニメーションになります。ヒロインのイリナには、エヴァの綾波レイを演じた林原めぐみさんがキャスティングされています。

『月とライカと吸血姫』は、宇宙飛行を夢みる軍人の青年と吸血鬼がともに、宇宙を目指す物語になります。宇宙に行くため訓練を重ねていくうちに、2人の心の距離が近づいていくラブストーリーは見ものです。

『true tears』や『月がきれい』など純愛系アニメなので、その手のアニメが好きならガッツリハマります。

ただ、純愛系アニメの宿命である地味さもありますので、ギャグだったり強烈な描写がほしいひとには合わないかもしれません。

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プラネテス

『プラネテス』は、2003年10月から2004年4月にかけて全26話放送されました。制作はサンライズになります。

優秀なSF作品に送られる星雲賞を、2002年度はコミック部門、2005年度はメディア部門を受賞。同賞のダブル受賞は『風の谷のナウシカ』以来の快挙でした。

監督は谷口悟朗さん、シリーズ構成は大河内一楼さん、後に『コードギアス』を生み出しました。

『プラネテス』のユニークポイントは、スペースデブリ（宇宙のごみ）を回収する主人公たちと生活を描いたことです。

放送当時はあまり語られることがなかったスペースデブリですが、現代は宇宙開発が進み深刻化されています。それを20年前に描いたのだから、凄いとしかいいようがないタイトルです。

いまのうちに『プラネテス』でスペースデブリについて学んでおきましょう！

参考 スペースデブリ問題が深刻化、除去技術で日本が先行 | 日経クロステック（xTECH）
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【タイムリープ/タイムスリップ編】大人でも楽しめるSFアニメ4選

タイムリープやタイムスリップなど時間が絡むおすすめSFアニメを4つピックアップしました。

シュタインズ・ゲート

『シュタインズ・ゲート』は、2011年4月から9月にかけて全24話放送されました。制作はWHITE FOXになります。

シリーズ構成は数々のヒットアニメを生み出した花田十輝さん。『宇宙よりも遠い場所』『響け！ユーフォニアム』など、ビッグタイトルのシリーズ構成を担っています。

『シュタインズ・ゲート』は、序盤こそ普通の日常系アニメですが、11話あたりから一気に物語が動き、最後まで全力疾走で突き抜けていきます。

おもしろいポイントは、運命を乗り越えていくことです。

主人公・岡部倫太郎はほかキャラクターの過去を修正していきますが、どうしてもヒロインを助け出すことができなくなります。つまり、積んだ状況に陥ります。

それを乗り越えていくメンタリティーとストーリーは心を揺さぶられます。まだ見たことがないひとが、最後までみたら「こんなのよく作ったな」とスタンディングオベーションしてしまうでしょう。

それほど『シュタインズ・ゲート』はおもしろいというか、完成されています。もし『シュタインズ・ゲート』にハマったら、絶対『シュタインズ・ゲート ゼロ』もみてください。よりシュタゲシリーズが好きになります。

東京リベンジャーズ

『東京リベンジャーズ』は、2021年4月から9月にかけて全24話放送されました。制作はライデンフィルムになります。

原作がバッカ売れで2021年のトレンドになりました。2021年9月時点の累計発行部数は4000万部にものぼります。

1年前の2020年9月時点では500万部程度でしたが、アニメや実写映画がきっかけで大きく売上を伸ばしています。

『東京リベンジャーズ』は、過去にタイムリープできる主人公が、事故死した中学時代の恋人を救出する物語です。恋人が亡くなった原因が不良グループの東京卍會にあると知り、そのグループに入るのが本作のミソになります。

『Vivy』のように事故の原因を消していくストーリーなので、ハラハラドキドキ手に汗握る展開が続きます。

個人的にはアニメよりもマンガですが、マンガを読むきっかけとしてアニメから入っていただければと！

僕だけがいない街

『僕だけがいない街』は、2016年1月から3月にかけて全12話放送されました。制作はA-1 Picturesになります。原作は、マンガ大賞2014で『亜人』『七つの大罪』『ワンパンマン』をおさえて第2位を獲得。

『僕だけがいない街』は、タイムリープ能力をもつ主人公が、母親を殺害した犯人を追うストーリーです。

サスペンス要素が満載でハラハラドキドキする展開が数多くあります。そのなかで虐待など家庭問題が提起されているため、考えさせられるシーンもあります。

犯人を追っていく展開もありつつ、教養的なシナリオがあるのも本作の特徴です。「虐待とかマジでクソ、温かい家庭を作るべきだな」と再認識させてくれます。

『僕だけがいない街』はタイムリープ系アニメのなかでも地味な作風です。でも、中身はかなり濃い目なので時間関係のアニメをみたいならぜひご覧になっていただきたい。

魔法少女まどかマギカ

『魔法少女まどかマギカ』は、2011年1月から4月にかけて全12話放送されました。制作はシャフトになります。放送当時は強烈なインパクトを放って大きな話題を作ったアニメです。

その結果、いまも愛されているアニメで、2021年発表された新作映画の発表は多くのひとを歓喜させました。私なんて嬉しすぎて体が痙攣しました。

さて、『魔法少女まどかマギカ』のおもしろさですが、残酷性ですかね。

かわいらしいキャラデザとは裏腹に、ストーリーは闇が深い。かわいらしいキャラデザという先入観を覆してきた発想は素晴らしいにつきます。

さらに、シャフ度による残酷さの助長する演出は作風に合致しすぎです。

まどマギがみられる時代に生まれたひとは幸せです。いまからでも遅くはないので、まだ視聴したことがないアニメ好きはすぐみてください。

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