「はじめて動画配信サブスクに登録するけど、メリットやデメリットを知っておきたい!」
動画配信サブスクだけではなく、はじめてのことは不安なりがちですよね。人は損をしたくない生き物ですので、良し悪しをしっかり把握しておきたいことは普通のことです。私も契約や購入前は欲しいもののメリデメを欠かさずチェックしています(笑)
本記事では、動画配信サブスクにはじめて登録しようと考えている方に向けて、動画サブスクのメリット・デメリットをまとめました。契約予定の方は、ぜひ最後までご覧ください!
そもそも動画配信サブスクとは
動画配信サブスクとは、映画・ドラマ・アニメなどをさまざまなデバイスで視聴できるサービスの総称です。YouTubeやニコニコ動画も動画が配信されているプラットフォームにはなりますが、大きな違いとしては月額料金が発生することです。

月額料金を支払うことでこれまで創出されてきたコンテンツが視聴できるようになります。動画配信サブスクで配信されているコンテンツは著作権によって守られています。

そのため、YouTubeやニコニコ動画など動画共有サービスに投稿されたものは著作権侵害になります。著作権の有無は、動画配信サブスクと動画共有サービスの1つの線引にもなりますね。
動画配信サブスクの5つのデメリット
私が考える動画配信サブスクのデメリットは以下の5つです。
デメリット
- 一定の月額料金が発生する
- すべてのコンテンツは見られない
- 独占配信されるとピンチ
- 配信終了する場合もある
- Wi-Fi環境必須
1つずつ具体的に説明していきます。
一定の月額料金が発生する
動画配信サブスクは、YouTubeやニコニコ動画とは違い企業が運営する立派なサービスになります。ユーザーは使用料として各動画配信サブスクが決めた使用料を支払うことになります。
動画配信サブスクの料金システムは、月額料金と都度課金の2つが基本です。月額料金は毎月支払う料金で、都度課金は有料コンテンツを視聴したいときに支払う料金になります。

ほとんどのサービスは、月額料金システムが導入され、サービスの1つとして都度課金を設けている動画配信サブスクが多いです。逆に、都度課金のみの動画配信サブスクは少ないです。
月額料金は、利用しなくても決められた金額を支払わなければなりません。毎月かかるスマホ料金のようなものです。
動画配信サブスクもサービスですので、サービスに対して対価を支払うことは当然ですが、お金がかかってしまうことは1つのデメリットといえるでしょう。
すべてのコンテンツが見られるわけじゃない
「動画配信サブスクに登録すれば過去作品全部みれるっしょ!」と思っている方には申し訳ないですが、すべてのコンテンツが見られるわけではありません。現在、過去の映画・ドラマ・アニメなど全てを網羅しているサブスクはありません。
また、各動画配信サブスクによって配信されているコンテンツは違います。例えば、動画配信サブスクAは「鬼滅の刃」を配信しているけど、動画配信サブスクBは配信していない。という現象もありえます(鬼滅の刃はほとんどの動画配信サブスクで配信されています)
「お金払っているのにすべてのコンテンツが見られないのはおかしい!」と思われるかもしれませんが、現在の動画配信サブスクの仕組みはそのようになっています。
ただ、U-NEXTは見放題対象が22万本も配信されている動画配信サブスクです。網羅性という点においてはナンバー1のサービスですので、配信数をこだわるならU-NEXTがおすすめです。
独占配信されるとピンチ
昨今の動画配信サブスクは、顧客獲得ために独占配信に力をいれています。独占配信とは特定の動画配信サブスクのみに配信されているコンテンツをいいます。
例えば、京都アニメーション制作アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はNetflixのみ配信されています。Netflixが配信権を獲得しているため、U-NEXTもアマゾンプライムビデオもHuluも、大手動画配信サブスクも「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は配信できないのです。
CMや広告などで「見たいなぁ~」と思うコンテンツが合ったとしても、どこが独占配信していると見られないトラップにかかってしまうことがあります。
確かに、顧客獲得のためなら独占配信は有効な手段です。独占というパワーワードで視聴欲求を加速させてくれます。しかし、利用者からすればこの上なく迷惑なんです。理由は見るために配信されている動画配信サブスクと契約しなければならないからです。
独占配信の罠にかかると複数の動画配信サブスクに登録しなければならず、毎月の出費が増えていく可能性があります。独占配信の罠にかからないよう注意しましょう。
配信終了する場合もある
動画配信サブスクで配信されているコンテンツは、永遠に配信されているわけではありません。各コンテンツには配信期限が設けられ、期限日になると配信終了することがあります。
「いつか見よう」と思っていた作品がいつの間にか期限切れというシーンもあったりします。動画配信サブスクで配信されている作品は有限でることを覚えておきましょう。
通信量が膨大だからWi-Fi環境必須
現代はインターネット社会ですので、ほとんどの方がインターネットに接続できる環境だと思います。スマホ1つでネットの世界に飛び込めますよね。
ただ、スマホのキャリア通信のみに頼っている人は注意が必要です。なぜなら、動画の通信量は膨大なのですぐ通信制限にかかってしまうからです。
大まかな通信消費量は、1時間に1GBといわれています。例えば、毎月使えるギガ数が20GBの場合20時間しかもちません。
「20時間もあるじゃん!」と思われるかもしれませんが、通信量を消費するのは動画配信サブスクだけではありませんよね。LINEやSNS、インターネット検索、ゲームなど別に消費するはずです。
そうなると10~15時間程度しか動画配信サブスクにさけないでしょう。
動画配信サブスクは膨大な通信量を消費するため、自ずとWi-Fi環境が必須になります。1人暮らしでWi-Fi環境がない方は注意が必要です。
動画配信サブスクの7つのメリット
次に、動画配信サブスクの7つのメリットを紹介します。
メリット
- スマホやタブレットでいつでもどこでも視聴可能
- ダウンロード機能は最強
- 数百・数千のコンテンツが見られる
- 配信中は何度でも見直せる
- 金銭的リスクが低い
- 別途機器でテレビ視聴可能
- 無料お試し期間で使用感を試せる
動画配信サブスクは魅力的なメリット、あなたが受けられる恩恵が大きいのでぜひチェックしておきましょう。
スマホやタブレットでいつでもどこでも視聴可能
動画配信サブスクはテレビを必要としません。お手元のスマホやタブレット、あるいはパソコンで視聴することができます。スマホは肌身欠かさず持っているものですので、スマホさえあればいつでも映画・ドラマ・アニメなどを視聴できます。

これが動画配信サブスクを利用する大きなメリットといえます。「見たい時に見られる」欲求をすぐさま解消できる優れたサービスです。
ダウンロード機能は最強
デメリットで膨大な通信量がかかってしまうためWi-Fi環境が必須だと紹介しました。動画を扱うため通常のインターネット閲覧よりも通信量が消費しがちだからです。
その悩みを解消するために、動画配信サブスクによっては一時的にスマホにダウンロードできる機能を提供しています。ダウンロード機能のメリットは、一度ダウンロードしてしまえば通信量が消費しないことです。
ダウンロード時には通信量が消費してしまいますが、ダウンロードしたものを再生するのみであれば通信量が消費しません。

これにより、自宅などWi-Fi環境で見たい映画・ドラマ・アニメなどをスマホにダウンロードしておけば、出先でも通信量消費なしでコンテンツを視聴することができます。
電車内や仕事の休憩時間中に映画などを見ている人を見たことはありませんか。きっと、その人達はダウンロードしておいたものを見ているはずです。動画配信サブスクの根底には「いつでもどこでも視聴可能」というコンセプトがあると思います。
それを叶えるために、各社はダウンロード機能を標準搭載しています。逆に「ダウンロード機能がない動画配信サブスクは使い勝手が悪く、おすすめしない」というのが私の持論でもありません。
ダウンロード機能があるおすすめ動画配信サブスク
![]() U-NEXT | ![]() | ![]() dTV | ![]() | ![]() アマプラ | |
月額料金 (税込) | 2,189円 | 1,026円 | 550円 | 990円 1,490円 1,980円 | 月:500円 年:4,900円 |
基本画質 | フルHD | フルHD | フルHD | SD HD 4K | SD HD フルHD 4K |
総配信数 | 210,000本 | 100,000本 | 120,000本 | 未発表 | 約20,000本 (見放題のみ) |
ダウンロード機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
同時視聴数 | 4人 | - | - | 最大4人 | 3人 |
無料期間 | 31日間 | 2週間 | 31日間 | - | 30日間 |
公式サイト | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
数百・数千のコンテンツが見られる
動画配信サブスクは、すべての作品が配信されているわけではありません。でも、各動画配信サブスクは数百・数千のタイトルを配信しています。

「10作品しか配信していません!」という動画配信サブスクは使い物にならないかもしれませんが、数百・数千ものタイトルが配信されているサービスは利用価値があると思います。
そもそも、そんな大量の作品を見るには途方も無い時間がかかりますよね。さらに、各動画配信サブスクは利用者を飽きさせないために、コンテンツの追加や更新を都度行っています。
常に新鮮なタイトルが配信されているため、飽きずに利用できるのが動画配信サブスクの強みだといえます。
配信中は何度でも見直せる
映画やドラマなどお気に入りのシーンなどはありませんでしょうか。自分の記憶に強く残っているシーンをたまに見たくなる時があると思います。そんなときに、動画配信サブスクはとても役に立ちます。
配信されている限り何度でも見返せるため、自分だけの神シーンや神回を何度も見ることができます。
例えば私の場合は、アニメと映画を見るために動画配信サブスクを利用しています。アニメであれば、コードギアスR2の最終回やガンダムUC第9話のダグザ、第13話のブライト・ノアは定期的に見たくなります。映画ならインターステラーは何度も視聴しています。
このように、ふと見たくなった時に見られるのが動画配信サブスクの大きなメリットです。
別途機器でテレビ接続も可能
動画配信サブスクはスマホ・タブレット・パソコンだけではなく、別途機器を購入すればテレビ視聴ができます。
代表的な機器は、
- アマゾンの「Fire TV Stick」
- Googleの「Chromecast」
- プレイステーション4もしくは5
などがあります。また、動画配信サブスクを視聴できる機能を搭載したテレビもあったりします。テレビに標準搭載されるほどまで動画配信サブスクは普及しています。
スマホ・タブレットではなくテレビの大画面で視聴したい方は、別途機器を購入してみるのも1つの手段です。個人的には「Fire TV Stick」か「Chromecast」で充分です。どちらも5,000円以下と比較的安価です。
金銭的リスクが低い
動画配信サブスクは利用料金が発生します。企業が運営するサービスですので、お金がかかることは必然です。
「え...お金かかるのかよ...」とそこまで怯える必要はありません。月額料金はピンきりでだいたい500~2200円の間です。何万円もかかるサービスではないため、気軽にお試し利用ができる価格帯になっています。
たとえ「使えないサブスクだ!」としても、ダメージはそこまで大きくないでしょう。
無料お試し期間で使用感を試せる
さまざまな機能がある動画配信サブスクですが、もっとも強くお伝えしたいのが「無料お試し期間」です。その名のとおり無料で使える期間が、サービスの1つであります。
もちろんすべての動画配信サブスクに無料お試し期間があるわけではありません。大手動画配信サブスクのNetflixは、無料お試し期間を設けていません。
でも、ほとんどの動画配信サブスクには設けられています。無料お試し期間の強みは、タダでサービスを受けられることです。いうなれば「まずは試してみて気に入れば継続してね」というサービスですので、課金前に自分のライフスタイルに合うか確認できます。
使えなかったら契約解除すればいいし、使えると確信したら契約継続をすればいい。利用判断を無料でタダでできるのは優秀です。ぜひ、無料お試し期間を利用してみてください!(契約解除は忘れずに)
U-NEXTは初心者におすすめしたい動画配信サブスク

さいごに、おすすめの動画配信サブスク「U-NEXT」を紹介して終わりにします。個人的にU-NEXTは初心者におすすめしたい動画配信サブスクです。「動画配信サブスクは初めて!」という方は、まずU-NEXTに登録してみましょう。
理由は、
- 莫大なコンテンツが配信されている
- 映画、ドラマ、アニメなどがバランス良く配信されている
- フルHDの高画質
- 一部雑誌も読み放題
- 無料お試し期間が31日間もある
U-NEXTは他動画配信サブスクよりも配信数が圧倒しているため、たくさんの動画コンテンツに触れられることができます。動画配信サブスクというものをU-NEXTで知って、そこから別のサブスクを検討してみるのが良いでしょう。
ただ注意としては、月額料金が2,189円とお高め。
高級動画配信サブスクですのでサービスに見合う料金ではないと思ったら、無料お試し期間内の解約を忘れないようにしましょう。料金発生のロジックは「31日間無料トライアル終了月の料金が知りたい」公式ヘルプで周知されていますので確認ください。
とはいえ、U-NEXTは筆者がもっとも利用している動画配信サブスクです。高画質だし毎月もらえるU-NEXTポイントが優秀なんですよね。ポイントを利用して映画館のチケット代に充てています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
U-NEXTは万能な動画配信サブスクです。まだ利用したことがない方は、ぜひこの機会に登録してみましょう!