アニメ「探偵はもう、死んでいる。」のあらすじや無料期間中に見られるサブスクも紹介。そして、独自目線のレビューもあります。ネタバレ控え目なのでまだご覧になっていない方も気軽に読んでみてください。
あらすじ
事件などに巻き込まれやすい主人公・君塚君彦は、移動中の飛行機がハイジャックされてしまう。そこで探偵となる白髪の美しい少女・シエスタと出会い、ともにハイジャック犯を捉え、君塚はシエスタの助手になる。2人は3年間世界中を飛び回り、事件・事故を解決していった。しかし、シエスタと死に別れる。失意の君塚はシエスタの幻影を置いながら、奇妙な事件を解決していく。
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「探偵はもう、死んでいる。」評価・レビュー
すでに「つまらない」のレッテルが
2021年夏アニメで期待されていた「たんもし」ですが、第1話と第2話のスタートダッシュに失敗しています。個人的にガッカリする内容だったので、ネットで「たんもし」のレビューを調べてみました。
すると、
- 原作ファン以外は置いてけぼり
- とにかく会話が面白くない
- 主人公のボケが笑えない
- シエスタで1話使って2話で急にいなくなるとか何だ?
- 急展開にクエスチョンマークばかり
- 探偵という言葉が軽すぎる
辛辣なコメントが多くありました。
基本的にアニメは原作の宣伝広告ですので、初見の方の割合が多いです。「お、どれどれ見てみようか」という感覚ですね。その初見勢らしき人たちから、厳しい言葉が散見されます。
私個人も初見で「シエスタめっちゃ可愛いじゃん!うひょーーー!」と心躍る感覚で見始めました。しかし、ほかの方も言っているように、あまり面白いとは感じませんでした。
もっとも大きい理由が「会話がつまらない」これに尽きます。淡々と会話しているだけだし、ジョークも笑えたものではありません。
西尾維新の化物語シリーズを見たり読んだりしている方は、絶望の淵に立たされることになるでしょう。
作画は最高
確かに、主人公の設定やストーリーは評価できない部分があります。しかし、作画は超キレイです。
作画というよりもキャラクターデザインがとても美しいですね。近代的な絵なので、アニメキャラクターが好きな方はかなり萌えられると思います。
これからアリシアというキャラクターが登場します。CVは「はたらく細胞」の血小板ちゃんを演じた長縄まりあさんなので、どういったキャラクターなのかにも注目したいですね。
如何に主人公を好きになれるか
「たんもし」は西尾維新の化物語シリーズに似ている作品だと見受けています。戦闘シーンもありますが、キャラクター同士の絡みが重要になってくるアニメです。
とはいえ、会話の柱となる主人公があまりにもつまらない。化物語の阿良々木くんが、いかに偉大なキャラクターだったのか再認識するほどです。
ですので、これから「たんもし」を視聴される方は、いかに君塚君彦を受け入れられるかがキーになるでしょう。
中盤・終盤が勝負
アニメが始まってまだ2話ですので、今後イケメンキャラに昇格する可能性は充分残されています。
最初は「つまらない」と言われているアニメはたくさんあるし、序盤コケて中盤・終盤に盛り上がるアニメもたくさんあります。例えば、まどマギやシュタゲなど。
「たんもし」はそれらと同系統の可能性が残されているし、原作の評価が高いタイトルですのでこれからを楽しみにしたいアニメ。
アニメライフを充実させるサブスク
「探偵はもう、死んでいる。」原作ラノベ
©2021 二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会
公式サイト:https://tanmoshi-anime.jp/