2021年3月6日に開催された「KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020」にて、『魔王学院の不適合者』第2期の制作発表がされました。
あわせて、分割2クールの告知もされていますので、ファンにとっては待ち遠く喜ばしいニュースになりました。
あの自信過剰で傲慢だけど、人に優しい魔王がまた見られる...否、鈴木達央さんのイケボがまた聞ける!の方が正しいかもしれません。
本記事では、2期制作発表を記念して、
- 2期放送はいつからなのか?
- 原作はどこまでアニメ化されるのか?
を考察しています。『魔王学院の不適合者』を楽しみにしている方は、ぜひご参考ください!
『魔王学院の不適合者』2期の放送は1年後?
『魔王学院の不適合者』の第1期が発表されたのは2019年10月、放送されたのは2020年7月です。しかし、2020年4月に放送予定でしたが、コロナの影響で延期しています。
1期の状況から予想すると、2期は半年後の2021年秋アニメで放送される可能性があります。
ほかKADOKAWAアニメと比較
『魔王学院の不適合者』の出版社はKADOKAWAですので、ほかアニメの制作発表から放送までの期間をまとめました。
タイトル | 制作発表 | 放送 | レーベル |
魔法科高校の劣等生2期 | 2019年10月 | 2020年10月 | 電撃文庫 |
青ブタ | 2018年3月 | 2018年10月 | 電撃文庫 |
とある3期 | 2017年10月 | 2018年10月 | 電撃文庫 |
盾の勇者の成り上がり | 2017年10月 | 2019年1月 | MFブックス |
盾の勇者の成り上がり2期 | 2019年9月 | 2021年10月予定 | MFブックス |
無職転生 | 2019年10月 | 2021年1月 | MFブックス |
さきほど、半年後の可能性があるとお伝えしましたが、上記の表を見ると1年後の可能性も高まってきました。
『魔王学院の不適合者』のレーベルは電撃文庫になりますので、過去作品を見ると...1年後が有力かもしれません。
分割2クールなら2022年春、2022年秋で分けてくるか
個人的に押している意見は、2022年春に1クール目で2022年秋に2クール目の放送です。
上記の放送スケジュールをご覧になった方は気がついたかもしれませんが、電撃文庫の人気タイトルは10月放送に持ってくることが多いです。
なぜか?
- お金を使う年末年始に向けて商品アピールができるから
- 翌年の5月に決算があるから、会社として利益を上げなければならないから
ちなみに、電撃文庫の代表作であるSAO第1期もアリシゼーションも、10~12月を絡めています。要は、年末年始がお金消費されやすいことをKADOKAWAは知っている可能性が高い。
そうなると、2021年は『盾の勇者の成り上がり』第2期が放送予定ですので、『魔王学院の不適合者』は来年ということになってきます。
ここまでのまとめ
- 1期は制作発表から半年で放送予定(コロナの影響で延期がなければ)
- 電撃文庫は制作発表から1年後に放送する可能性がある
- 人気タイトルは10月から放送されやすい
- 分割2クールなら2クール目を2022年10月にぶつけてきそう
2期は原作のどこまで放送される?
『魔王学院の不適合者』第1期の放送範囲は、原作ラノベの1巻(魔王学院編)、2巻(魔剣大会編)、3巻(勇者学院編)までが描かれていました。
今回の第2期は、原作7巻もしくは8巻、原作の第4巻は上下の2冊あるため計5~6巻を消費するのではないかと見ています。
まず、4巻については間違いないでしょう。
アノスが魔王時代の右腕的存在だったシンと大精霊・レノの感動物語が描かれているため、アニメ映りしまくると思います。
第4巻上下は、本作でも屈指のエピソードになるので、もしかしたら1クール使い切ってしまう可能性が大いにありますね。
そして、2クール目で7巻の地底世界滅亡を救ってハッピエンド!という締めくくりと予想しています。
どうなるかはアニメがスタートしてみないと分かりませんが、大きくハズレないと思います。むしろ、第7巻までやってほしいですわ!
▼魔王学院の不適合者 基本情報
原作:秋
キャラクター原案:しずまよしのり
総監督:大沼 心
監督:田村 正文
キャラクターデザイン:山吉 一幸
シリーズ構成:田中 仁
音響監督:納谷 僚介
音楽:井内 啓二
制作:SILVER LINK.
▼キャスト
アノス・ヴォルディゴード(CV:鈴木達央)
ミーシャ・ネクロン(CV:楠木ともり)
サーシャ/ネクロン(CV:夏吉ゆうこ)
公式サイト:http://maohgakuin.com/
公式Twitter:@maohgakuin
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