当サイトではアニメの評価やランキングを紹介しています。そのなかで、どういった判断基準でコンテンツを作られているのか紹介します。いわゆる根拠というものです。
「なんでこのアニメは評価されているの?」「なんでこの順位なの?」と思われたかたは一読してみてください。
基本的に運営者の主観
基本的に運営サイドの主観になります。アニメのおもしろさレベルは、ひとそれぞれです。だからこそ「私はこのアニメが面白い!」思ったことを素直に発信しています。
- 売上が凄いから
- みんなが評価しているから
など、世間の評価で判断していません。私たちが設けたポリシーを元に「おもしろい」アニメを発信しています。WEBサイトは作り手の自由ですから、忖度などは一切していません。
あくまで運営側の主観であることが根底にあり、次に私が考えたアニメ評価の判断項目を設定しています。
アニメの優劣を判断する4項目
- 興味
- 斬新
- 衝撃
- 感動
基本的にはこの4項目が軸になります。それぞれ解説していきます。
興味
新しいアニメを見たいと思ったときに、必ず通らなければならないのが「興味」だと考えます。理由は、興味が沸かないと見ないからです。
たとえば、友人にあなたが嫌いなキャラデザだったら、どんなに勧められても見ないですよね。CLANNADは評価されているアニメですが、キャラデザで敬遠しているひとも少なくないと思います。
私は、特定のアニメを勧める際、どうやって読者に興味を抱いてもらおうかと考えています。PVの紹介だったり、OP・EDの担当アーティスト、キャスト、アニメ好きが興味を持ちそうなことを意識しています。
逆に、ありきたりなアニメなど興味があまり感じられないタイトルはピックアップしないように心がけています。「紹介するアニメのアピールポイントは何か?」を常日頃考えています。
斬新・新鮮
興味を補完する部分になります。斬新さや新鮮なアニメは思い出に残りがちです。理由は、いままでに体験・経験したことがない映像やストーリーは、インプットされやすいからです。
脳科学的にも人は事象に対して感情が伴うと記憶の定着率が高いと検証されています。嫌な思い出って記憶に残りやすいじゃないですか。それは落ち込んだときの感情とリンクしてしまうからです。
たとえば、彼氏もしくは彼女にフラれた記憶はいまでも鮮明に記憶しているはずです。フラれたときに、悲しい・寂しい・怒りなど、ネガティブな感情が事象と交わっているからです。
アニメも一緒です。いままでの自分になかった斬新かつ新鮮なアニメは記憶に残りやすいと考えます。
だからこそ、特徴的なアニメの紹介を意識しています。ストーリー・キャラクター・設定・世界観・音楽・ギャップ、これまでにないアニメを届けたい一心で情報発信しています。
衝撃
アニメで重要なことは「衝撃」です。ストーリー、キャラクターの結末、物語の着地点、など衝撃的なポイントの有無が重要だと考えています。
衝撃的なアニメは評価されがちです。
たとえば、シュタインズ・ゲート。第9話でタイムパラドックスの影響により秋葉原が消えました。オタクの文化が消えた秋葉原が消えたことは、多くのひとを驚かせたでしょう。しかもタイムパラドックスの影響という付加価値付き。
きっと、シュタインズ・ゲートをご覧になった方は、第9話から目が離せなかったと思います。
まどマギも凄まじい衝撃を与えました。可愛らしいタイトルとキャラクターとは裏腹のゴリゴリダークファンタジー(個人的にギャップ系と呼ぶ)。第3話で重要だと思われたマミさんの喪失。
固定概念をグチャグチャにされる内容だからこそ、今もなお評価されているコンテンツだと考えます。
衝撃は様々なです。ハッピーなことだったり、裏切りだったり、演出だったり、いろいろな衝撃を本サイトを通じて紹介できればと思います。逆に、衝撃がないアニメは低評価です。
感動
ただ単に涙を流すだけの感動ではなく、感情が動かされたことを指します。
涙を流す感動ももちろん、主人公の成長に喜んだり、キャラクターの言動や名言に共感したり、作画に驚愕したり、某CMをパクるなら「そこに感動はあるんか?」を紹介できるようなアニメを評価しています。
やっぱり、アニメも最後まで見るなら感動するようなタイトルがいいですよね。
単純に原作など販促をするだけの「俺達の戦いはこれからだ」系展開ではなく、感情を動かすようなアニメを本サイトを通じて見つけていただければと考えています。