2022年中にアニメ放送が予定されているサッカーマンガ「ブルーロック」2018年8月から週刊少年マガジンで連載中の本作は、史上最もイカれたサッカーマンガとして人気を博しています。
エゴイストがひとつのキーワードになっており、主人公・潔世一を中心に日本代表のストライカーを目指していく物語になっています。累計発行部数は2021年8月時点で450万部を突破し、次世代のサッカーマンガとしても注目されています。
そして、2021年8月にアニメ化が発表。2022年カタールW杯にあわせた形になり、もっとも旬なサッカーマンガをアニメ化してきたといえるでしょう。
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— 「ブルーロック」TVアニメ公式|2022年放送開始! (@BLUELOCK_PR) January 19, 2022
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潔から溢れ出るエゴイズムや、サッカー人生をかけて〝ブルーロック (青い監獄)″プロジェクトに挑むという覚悟をぜひご覧ください❗https://t.co/A6xVBOePHI#ブルーロック pic.twitter.com/YYPeLTJmD4
今回は、そんな”イカれた”サッカーマンガ「ブルーロック」がどこまでアニメ化されるか考察していきます。ブルーロックを知っている、読んでいる、というかたは気軽に読んでみてください。
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アニメ「ブルーロック」はどこまでアニメ化される?
2022年2月5日時点では、1クールなのか2クールなのかも決まっていません。アニメはクールごとに話数が決められています。
- 1クール:だいたい12~13話
- 2クール:だいたい23~25話
クールによって原作マンガがどこまでアニメ化されるか変わっていきます。今回は、1クールだった場合と2クールだった場合に分けて、「ブルーロック」のアニメ化されるであろう部分を考察していきます。
1クールの場合なら「一次選考(セレクション)」まで
1クールかつ12話の構成だった場合、原作5巻の39話まで消化されると予想します。「ブルーロック」の人気キャラクターである凪誠士郎も登場しますし、チームメイトの裏切りもあるなど、見応えがたっぷりあるセレクションになります。
逆に、ここまでアニメ化しないと原作ファンはブチ切れ案件レベルですので、一次選考は間違いなくアニメ化されるでしょう。
マンガ39話分であれば、アニメの尺も充分確保できると思われます。
たとえば、私が大好きな作品「彼方のアストラ」は、マンガ原作でアニメ化もされました。「彼方のアストラ」は全5巻49話収録でしたが、アニメは全12話でまとめあげられています。
北海道苫小牧市が舞台になったタイムリープ作品「僕だけがいない街」は、原作8巻44話分を12話で完璧に終わらせています。このように「ブルーロック」の一次選考(39話分)は、1クールでアニメ化することが可能です。
2クールの場合なら「二次選考(セレクション)」まで
2クールかつ23話の構成だった場合、原作11巻の86話まで消化されると予想します。
ただ、このパターンの場合、大幅カットをしなければならないかもしれません。86話分をアニメ化したマンガ原作が少ないからです。
ビッグタイトルでも86話分をアニメ化できていません。たとえば、
- 鬼滅の刃(第1期)→マンガ54話まで
- ダイヤのAのアニメ23話→マンガ66話
サンプルは少ないですが、マンガ原作でアニメを86話分まとめるのは至難だと考えられます。
とはいえ、実際に2クール分の話数で原作86話分をアニメにしたコンテンツがあります。それが「五等分の花嫁」です。本作も「ブルーロック」と同じく週刊少年マガジンで連載された作品。
「五等分の花嫁」は、2期24話で原作10巻の86話がアニメ化されています。しかし、マンガ約2巻分がカットされているそうです。
奇しくもブルーロック」は「五等分の花嫁」と同じ週刊少年マガジンですので、もし2クールで二次選考までアニメ化するならば大幅なカットは避けられないでしょう。
【筆者の妄想】U-20日本代表戦は劇場版だろ?
上記も私の妄想にすぎませんが、さらに妄想を加速させていきます。
「ブルーロック」の物語のなかに、主人公・潔世一らブルーロックvsU-20日本代表の対戦があります。これがはちゃめちゃ熱いゲームなんですよね。一進一退の攻防ばかりで次ページをめくるドキドキ感が凄まじい一戦です。
これは「劇場版しかないだろ!!!」と勝手に思っています。大スクリーンで戦うブルーロックメンバーを見たいですね。一個人のちっぽけなニーズにはなりますが、制作サイドは劇場版までこぎつけてほしいところです。
マンガは面白いし画力が高いからぜひ読んで欲しい!
「ブルーロック」のアニメ化も嬉しいですが、マンガもぜひ読んで欲しい!画力が凄まじいし、躍動感も素晴らしい。手に汗握る展開ばかりで最高におもしろいサッカーマンガです。
「アオアシ」のような本格派ではないですが、エンタメに全振りしている感が読み手を楽しませてくれます。
ちなみに「ブルーロック」を楽しめるひとは、
- 日本サッカー?あ?ヨーロッパが最強だろって思っている方
- 海外サッカーを愛している方
- DAZNに加入するほど海外サッカーが好きな方
- 協調性よりもエゴを重要視しがちの方
このような方はクリティカルを喰らうはずです。ぜひ、「ブルーロック」のマンガも読んでみてください!